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施工の豆知識
シックハウス症候群って何?シックハウス症候群に強い、WB工法で健康な住宅を作ろう!
2025/03/28
近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘される「シックハウス症候群」が問題となっています。
「シックハウス症候群」とは何か?
使用されている建材や調度品などから発生する化学物質、カビ・ダニなどによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。「シックハウス症候群」は、医学的に確立した単一の疾患ではなく、居住に由来する様々な健康障害の総称を意味する用語とされています。
その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によって様々です。
「シックハウス症候群」の原因
住宅の高気密化などが進み、化学物質による空気汚染が起こりやすくなっているほか、湿度が高いと細菌、カビ、ダニが繁殖しやすくなります。それだけでなく、一般的な石油ストーブやガスストーブからも一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物などの汚染物質が放出されます。たばこの煙も有害な化学物質が含まれています。シックハウス症候群は、それらが原因として起こる症状です。
人に与える影響は個人差が大きく、同じ部屋にいるのに、まったく影響を受けない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいます。
「シックハウス症候群」の対策
当社ではこれらの問題の対策としてWB工法を採用しております。
WB工法では、壁の中に通気層を設け、そこに外気を取り込みながら壁体内の空気を循環させることで、常に新鮮な空気を保っています。
また、内装材に通気透湿クロスを採用している為、室内で発生した湿気やシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質は壁体内に透過します。そして壁体内に取り込まれた外気とともに小屋裏の換気口から放出されます。このような仕組みにより室内の空気環境を改善し、安全で快適な暮らしを実現します。(WB工法の詳細はこちら/wb)
まとめ
WB工法は、高気密・高断熱住宅のメリットを取り入れながら、シックハウス症候群のリスクを機械換気に頼らず軽減できる工法です。
WB工法で「心と体が安心して暮らせるオンリーワンの家づくり」を実現しませんか?
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